このたび、日本教育事務学会第6回大会を開催いたしましたところ、多くの方々にご参加いただき、学会並びに実行委員会を代表いたしまして、篤く御礼申し上げます。

おかげをもちまして、盛会のうちに全日程を無事に行うことができました。本学会発足以来、年次大会は東京の大学において行われてきましたが、2018121日(土)開催の本大会は初めて東京以外の会場になりました。北神前学会長から打診を受けたときには、まだ、キャンパスの建築途中であり、本年4月にキャンパス移転が行われたばかりの本学での開催となりました。新しい建物にまさに本学会の英知が注ぎ込まれたような大会になったと思います。開催前は、静岡県の会員は、本学の会員を含めて数名の状況でしたが、当日の参加者139名の内、約40名は静岡県内の教職員の方々の参加であり、全国への学術成果の発信だけでなく、静岡県の教育界への発信もできたのではないかと思います。研究推進委員会は3年目の区切りとしての企画であり、著書も出版されました。年報編集委員会も3年間の査読を踏まえて、論文作成講座を行いました。そして、大会校である本学の企画(公開シンポジウム)は、働き方改革と学校事務職員の「つかさどる」(法改正)を問題提起する内容であり、それぞれの企画が大変充実したものであったと思います。

学会も新たな会長の下、さらなる発展を遂げるものと思います。その一つのきっかけとして本学で行われた学会大会が位置づけられましたら幸いです。大会の開催にあたり、支えていだきました皆様に心より感謝申し上げます。

第6回大会実行委員会事務局長  堀井啓幸

 

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