日本教育事務学会
会員の皆様

　このたび、日本教育事務学会近畿ブロック地域研究集会イン大阪を開催いたしましたところ、多くの方々にご参加いただき、学会並びに実行委員会を代表いたしまして、篤く御礼申しあげます。

　おかげをもちまして、盛会のうちに全日程を無事に行うことができました。
地域研究集会は、一昨年の岡山市を皮切りに山形市、北九州市と開催し、今般、２０１９年９月７日（土）に大阪市の「たかつガーデン」で開催いたしました。近畿ブロックでは初めての地域研究集会です。会場となりました「たかつガーデン」は、大阪府の教育や文化に関する事業や教職員の自主的な福利厚生活動を行う一般財団法人「大阪府教職員互助組合」の施設であり、当日は、８７名の参加者が集いました。地元大阪の５７名と近畿ブロックの各県（兵庫・滋賀・三重）からの参加を中心に、北海道、神奈川県、石川県、愛知県からも参加がありました。特筆すべきは、参加者の中に、兵庫県在住の学校事務職員採用試験受験生がいたことです。
　研究集会のテーマである「教育協働の実践研究　～大阪の教育協働の今～」に基づき、シンポジウムからグループワーキングまでシンポジストや参加者による熱い議論が展開されました。また、論文作成講座もわかりやすく和やかに進められ、それぞれの企画が充実したものとなりました。学会の目的でもある学術的な研究知と現場での実践知が交流する場となったのではないかと評価しております。

　学会も地域担当理事を創設し、地域研究集会の開催等を通じて、全国各地での活動の活性化を図ろうとしていますが、今回の地域研究集会がその一助となれたなら幸いです。
本研究集会の開催にあたり、参加いただいた皆様、そして、支えていただきましたすべての皆様に心より感謝申しあげます。

　近畿ブロック地域研究集会イン大阪実行委員長　四牟田修三（地域担当理事）

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