日本教育事務学会第7回大会のお知らせとご案内

日本教育事務学会第7回大会
大会実行委員長 北神 正行

 

 時下、会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 さて、日本教育事務学会第7回大会を下記のような日程、内容等で開催いたすことになりました。現在、大会実行委員会を組織し、準備を始めました。今回は、その第1次案内として大会の概要等をお知らせいたしますとともに、自由研究発表を始めとして大会にご参加いただくご準備をお願いいたします。
 国士舘大学での大会開催は、第3回大会に引き続き4年ぶりの開催でもあり、あまり懐かしさはないかと思いますが、ご近所、ご友人をお誘いの上、多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

1 大会日程

2019(令和元)年12月13日(金)、14日(土)

12月13日(金) 16:00~18:00 理事会

12月14日(土)  8:30~受付

             9:00~11:00 自由研究発表

            11:15~11:45 年報編集委員会による論文作成講座

            11:45~12:45 昼食

            12:50~13:50 総会

            14:00~15:00 研究推進員会企画

            15:10~17:10 シンポジウム
                       「学校改革と教育事務-こどもたちの教育保障を目指して-」

            17:30~19:00 懇親会

2 会場

国士館大学多摩キャンパス「教室・管理棟(A棟)」
(小田急多摩線・小田急永山駅又は京王相模原線・京王永山駅下車)

3 大会テーマ・趣旨

 テーマ:「学校改革と教育事務-こどもたちの教育保障を目指して-」

 趣旨:現在、学校にはさまざまな改革の波が押し寄せております。例えば、「社会に開かれた教育課程」をキーワードとする学習指導要領の改訂のもと、それらを実現する場としての学校では「チームとしての学校」や「地域とともにある学校」といった新たな学校像のもとでの取り組みや学校の業務改善や働き方改革の推進、そしてそうした教育を担う教職員に期待される資質能力の育成に向けた取組などです。さらに、最近ではSociety5.0時代に向けた学校ver3.0の提案など、2030年以降を目指した教育の検討も着手されております。

 こうした学校や教育をめぐる改革動向を見ながら、それへの備えや取組の具体化を図っていくことが各学校や地域に求められております。一方で我々に期待されているのは、教育の原点に立ち戻っての取り組みではないでしょうか。教育改革の目的は、あくまでこどもたちに提供される「教育の質保証」にあり、それぞれの学校が改革の主体となって取り組む姿勢と仕組みづくりが、その実現の鍵を握っているといっても過言ではありません。

 そこで、第7回大会では、こうした認識のもと、「学校改革と教育事務-こどもたちの教育保障を目指してー」というテーマのもとでシンポジウムを構成することといたしました。登壇者のお一人に、校長として学校改革に取り組まれている東京都千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長をお迎えし、その取り組みの原点や方法等について詳しくお話をいただきながら、これからの学校のあり方や解題解決に向けての取り組みについて皆さんと一緒に考え、各学校・地域で実践につながるヒントを得ていきたいと思っております。

4 シンポジウム

 テーマ:「学校改革と教育事務―こどもたちの教育保障を目指して-」

 登壇者:学校改革-校長としての取り組み 工藤勇一(東京都千代田区立麹町中学校長)

教育・授業改善―研究者としての取り組み 久我直人(鳴門教育大学)

業務改善・地域連携―学校事務としての取り組み 未定(学校事務の会員から)

 コーディネーター:藤原文雄(国立教育政策研究所・日本教育事務学会会長)

 

5 大会参加要領

 (1)大会参加費 正会員   3000円

            学生等会員 2000円

            臨時会員  3000円

 (2)懇親会費  一律    4000円

6 今後のスケジュール(予定)

 大会の第1次案内(本お知らせ)

 大会案内学会web掲載                2019年7月末日

 大会案内こくちーず開設               2019年8月中旬

 自由研究発表申込締め切り              2019年9月末日

 大会の第2次案内(確定プログラムのご案内) 2019年10月中旬

 大会申し込み期間                    2019年10月1日~11月末日

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