日本教育事務学会
会員のみなさま
2019年7月13日(土)、公立鳥取環境大学(鳥取市)において「日本教育事務学会第6回研究集会(鳥取集会)」を開催いたしました。
初めての新幹線の通っていない交通不便なエリアでの開催には、みなさまに多くのご負担をおかけしましたが、定員も予想も上回る約130名の方がお越しくださり、無事、盛会のうちに終えることができました。実行委員会を代表して、厚く御礼申し上げます。当日の急なご欠席もごくわずかで、非会員の方々や地元鳥取県内からも大変多くの方々がお越しになり、大変ありがたい参加状況になりました。
新元号になり、初めての学会行事として、「新時代をひらく教育事務が始まる」をスローガンに掲げました。当日は、午前中に、研究推進委員会企画「学校事務職員の専門性とは何か―学校事務職員の職務の内容と役割をめぐって―」が、午後には、鳥取集会実行委員会企画「鳥取発!中学校区で『つなげる・広げる』共同学校事務室の可能性と課題」と、シンポジウム「『Society5.0』の学校づくりと教育事務」と、計3つのセッションが行われ、いずれにおいても、さまざまなお立場の方からの貴重なご報告をいただくとともに、フロアーの方々との熱い討議が展開されました。スローガンにある「新時代をひらく教育事務」を今すぐにでも始められる、大変多くの示唆に富むものになったと思っております。
本研究集会の開催にあたりましては、会員のみなさまから多くのご支援・ご協力を頂戴いたしました。改めて感謝申し上げます。
来月以降、3つの地域研究集会(8/24:北九州市、9/7:大阪市、11/2:新潟市)が、そして、12/14には第7回大会(国士舘大学)が開催されます。会員のみなさまと、またお目にかかれることを楽しみにしております。
第6回研究集会(鳥取集会)実行委員長川口有美子(公立鳥取環境大学)