「すべての子どもたちの学ぶ権利を守る教育事務の役割」をテーマにした関東地区研究集会inTOKYOが15日、終了いたしました。東京・明星大学に会員や一般の方々、約120人が参加し、交流しました。
3本の基調報告(「経済的困難を抱えた子どもの就学支援と学習支援」京都市立洛北中学校の東郷伸也教頭、京都市教育委員会学校事務支援室の水口真弓学校事務支援主事、「障がいのある子どもの学ぶ権利とインクルーシブ教育」さいたま市立高砂小学校の事務職員・礒田勝さん、「外国籍の子どもの学ぶ権利の保障と夜間中学校」横浜市立大綱小学校の事務職員、大多和雅絵さん)で、それぞれの課題についての理解を深めました。
また、元文部科学事務次官の前川喜平氏が「全ての子どもの学ぶ権利」をテーマに講演。
講演後は、基調報告者と前川氏らが、パネルディスカッションを実施しました。
さまざまな「学ぶ権利」に事務職員がどう向き合えば良いのか、意見を交流しています。